ドジャースの大谷翔平投手(32)は22日(日本時間23日)に敵地フィラデルフィアでのフィリーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数無安打だった。打率2割8分3厘。チームは9―5で勝って2連勝。3連戦を2勝1敗で勝ち越した。

 初回先頭、右腕ノラの初球、外角高めの93・1マイル(約149・8キロ)のフォーシームを振り抜くも打球速度106・5マイルの痛烈なライナーは一塁手・ハーパーがキャッチした。

 1―2の3回二死無走者は初球、真ん中低めの79・5マイル(約127・9キロ)のナックルカーブをフルスイング。打球速度112・2マイル(約180・6キロ)の弾丸ゴロは二塁手の正面だった。3―2の5回一死二塁は申告敬遠。

 5―3の7回一死一塁は3番手の左腕メイザの2ボールからの3球目、外角の96マイル(約154・5キロ)のシンカーをはじき返した。しかし、打球速度106マイル(約170・6キロ)の鋭いゴロは二塁ベースに寄っていた遊撃手の正面に飛び、併殺打となった。

 9回先頭はメジャー初登板の右腕マクファーレンと対戦し、中飛に倒れた。初球、内角低めの100・3マイル(約161・4キロ)のフォーシームを捉え、角度33度、打球速度100・5マイル(約161・7キロ)で高々と打ち上げるも中堅フェンス手前で失速した。後半戦6試合ノーアーチだ。

 この日は無安打に終わったものの、4打席ともワーストストライクを振り切り、打球速度は全て100マイル(約160・9キロ)超。特に1打席目と2打席目は角度が付いていれば…と思わせる打球で紙一重だった。アーチ量産は近い。

 試合のない23日(同24日)はワシントンのホワイトハウスにトランプ大統領を表敬訪問する予定。24日(同25日)からニューヨークで東海岸遠征を締めるメッツとの3連戦が待っている。敵地ファンのブーイングを吹き飛ばす特大弾を放って、本拠地に戻りたいところだ。