メッツの主砲のフアン・ソト外野手(27)が母国ドミニカ共和国のウインターリーグ「LIDOM」に参戦することになった。昨オフに15年総額7億6500万円(当時約1147億円)の大型契約を結んだ際に付帯事項としてソト自身が希望し、メッツ球団も了承しているという。

 ソトが母国で所属するのは、首都サントドミンゴを拠点とする「ティグレイ・デル・リセイ」で幼少期にあこがれていたチーム。メッツで新しく一塁コーチになったギルバート・ゴメス氏が監督を務めており、ソトは10試合程度の出場を予定しているという。

 オフの間に夢がかなう舞台となるが、ケガのリスクもあり、米メディア「BOLAVIP」は「ソトが春季トレーニングに疲労困ぱいの状態で臨むことになるかもしれない。あるいはメッツが最強打者を欠き、シーズンを危うくするようなリスクもある」と報じている。

 同リーグは全6チームが150試合を行い、決勝戦は7試合制。ソトの参加時期が発表されていないが、いずれにしても大物メジャーリーガーが契約時にウインターリーグ出場を盛り込むのは異例のこと。ポストシーズンを逃したソトが〝謎の特典〟を実行し、母国で出直しを図ろうとしている。