ワールドシリーズ(WS)3連覇を目指すドジャースに、また新たな移籍候補が浮上している。2021年までドジャースに在籍し、00年と現在所属するレンジャーズで23年のWSでMVPに輝いたコリー・シーガー内野手(31)だ。

 シーガーは22年からレンジャーズと10年総額3億2500万ドル(約510億円)の大型契約を締結。しかし、年俸総額の削減を検討しているといい、契約期間を6シーズン残しているシーガーを放出する可能性が報じられている。

 米スポーツサイト「ブリーチャーリポート」は20日(日本時間21日)、移籍先の候補は豊富な資金力を誇るドジャースを挙げている。とはいえ、シーガーの守備位置は遊撃手。現在のドジャースではムーキー・ベッツ内野手(33)が担っており、ポジションが重なってしまう。

レンジャーズから放出の可能性が出てきた遊撃手シーガー(ロイター)
レンジャーズから放出の可能性が出てきた遊撃手シーガー(ロイター)

 しかし、同サイトは「ベッツは過去3シーズンで右翼手、二塁手、遊撃手をローテーションするMLB随一のユーティリティー選手であることを証明している。彼は3ポジションのすべてで高いレベルでプレーし、2025年には遊撃手として守備による失点防止数でリーグトップを記録した」と強調。「もしドジャースがシーガーを獲得すれば、ベッツを二塁手に移すだけで問題を解決できる」と伝えた。

「スポーティングニュース」も「今後6年間で年俸3100万ドル(約49億円)を結んでいるシーガーをトレードすれば、大きな驚きとなるだろう」としつつ、ドジャース移籍には「MLB屈指の二遊間を構築できる。フリーマンとマンシーが内野のコーナー(一、三塁)を守り、捕手にはスミスが控える。ドジャースは間違いなく最強の内野陣をそろえることになる」と報じている。

 チームの懸案は救援陣を筆頭に外野が挙げられるが、まさか内野にも〝メス〟が入るのか…。