世界一軍団に〝MVPカルテット〟が誕生するのか。ヤンキースからFAとなっているコディ・ベリンジャー外野手(30)に、ドジャースが興味を示していると18日(日本時間19日)に米メディアで報じられた。
ドジャースの外野陣では1年契約で獲得したコンフォートが誤算で、138試合に出場して打率1割9分9厘。ウイークポイントを埋める新戦力として、ベリンジャーの獲得に動く可能性があると米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が伝えた。
ベリンジャーは2017年にドジャースでメジャーデビュー。いきなり新人王に輝き、19年には打率3割5厘、47本塁打、115打点と大活躍してナ・リーグMVPも獲得した。その後は成績を落としたが、23年から2シーズン在籍したカブスで持ち直し、今季はヤンキースで2割7分2厘、29本塁打、98打点だった。
ドジャースに復帰すれば大谷、ベッツ、フリーマンと並んで野手4人目のMVP男となるが、本場のファンの反応は冷ややかだという。ベリンジャーの契約交渉を預かる代理人は剛腕で知られるスコット・ボラス氏(73)。海外メディア「スポーツキーダ(SK)」によると、ボラス氏は新契約の規模を「5~6年、総額1億5000万ドル(約233億円)」を見込んでいるという。
また、ボラス氏は地元メディア「ドジャース・ネーション」のダグ・マッケイン記者のインタビューに「コディはここで素晴らしい経験を積んだ。新人王、MVP、そしてハリウッドのような華やかな環境だった。そうした経験を持つ選手はどこであれ、そうした環境を非常に歓迎するだろう」と大型契約の締結に自信をのぞかせた。
ベリンジャーがドジャースでMVPとなったのは6年前。しかもマネーゲームを得意とするボラス氏が控えている。そんな状況が相まって前出の「SK」は「ファンの意見は分かれていて反対する人も多い」と報道。「単に価格をつり上げるだけ」「ドジャースがケガと不振のせいで契約を更新しなかった選手を(年俸)3000万ドルも払って獲得することは愚かだ」「ドジャースの若い頃とは変わった。失ったものを呼び戻せないこともある」「ありがとう、でも遠慮させてもらう」「ボラスは出て行け」など散々だという。
選手にとって最大限の条件を引き出ことが代理人の仕事だが、拒絶反応も少なくないようだ。












