メジャーの元スター選手が大谷翔平投手(31)を擁するドジャースのワールドシリーズ3連覇は無理と断言した。

 7球団で活躍し球宴にも出場した元スター捕手のAJ・ピアジンスキー氏が「ファウル・テリトリー」に出演。2013年のレンジャース時代にダルビッシュの女房役を務めた同氏はド軍3連覇について、「彼らは勝てないと思う。先発投手陣はボロボロになるだろう。ブルペンの補強が必要だ。野手陣は1つ年齢を重ねる。3連覇は無理だと思う。今年もブルージェイズに(ある程度)抑えられていた。もちろんプレーオフ進出はできると思うが、誰かが彼らを倒す方法を見つけるだろう」と断言した。

 米スポーツ誌「スポーツイラストレーテッド」も「ピアジンスキーの言うことにはある程度の信憑(しんぴょう)性がある。彼は同世代の中でも優秀な捕手の一人だった。現実問題として、過去25年間でこの目標を達成したのはたった1チーム(ヤンキース)だけであり、1970年代以降で2チーム(アスレチックス、ヤンキース)しかない」と経験豊富なOBの意見に同調した。

 そのうえで同記事は「このチームは特別な選手たちだ。経験豊富なスター選手たちがそろい、ベテラン監督の実力も十分だ。エリート級のロールプレーヤーも多数いる。そして、それぞれの全盛期を迎えようとしている素晴らしい才能を持つ選手も数人いる。現在、そしておそらく野球史上最高の選手もいる。ドジャースが勝つ確率は高くないかもしれないが、チームの才能とオーナーグループの勝利へのこだわりを考えれば、少しも無視されるべきではない」と引き続きドジャースが本命であることは間違いないとした。