ドジャースの大谷翔平投手(31)をMVPレースで上回ることができるのは誰か。今年のMVPはナ・リーグが大谷で3年連続4度目、ア・リーグはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)が2年連続、3度目の受賞を果たした。2021年以降、授与された10個のトロフィーのうち、2人で7個を手にしている。まさに「大谷&ジャッジ時代」だ。

 これを受け、MLB公式サイトは17日(日本時間18日)に「大谷&ジャッジを王座から引きずり降ろす可能性のある10選手」を挙げた。

 ナ・リーグの1人目はダイヤモンドバックスのコービン・キャロル外野手(25)だ。リーグトップの17三塁打、キャリアハイ31本塁打とパワーアップ。「盗塁も自由自在。あとは三振を少し減らし、選球眼を磨くだけ」と指摘した。

 2人目はレッズのエリー・デラクルス内野手(23)を挙げた。「見ただけで未来のMVPが浮かぶ」と、恵まれた身体能力を絶賛。三振(181)が多く、四球(67)が少なく、失策(26)も2年連続リーグ最多と粗削りだが、「1月に24歳になる。全てがかみ合った瞬間、とんでもない選手になる」と、爆発のタイミング待ちとした。

 今季のサイ・ヤング賞を満票で受賞したパイレーツのポール・スキーンズ投手(23)が3人目だ。「1968年のボブ・ギブソン級のシーズンをつくれるとすれば、彼しかいない」と絶賛。2014年のクレイトン・カーショー以来となる投手によるMVP受賞に期待がかかる。

 メッツのフアン・ソト外野手(27)は今季のMVP投票で3位に入った。「まだ受賞していないことが逆に驚き」。8年間の通算WAR(42・6)はすでに殿堂入りレベルに達しており、受賞は時間の問題とされた。

 最後はパドレスのフェルナンド・タティス外野手(26)だ。今季のプラチナグラブ賞を受賞。「30―30の壁を越えて、いきなり40―40に到達しても驚かない」と潜在能力を期待した。

 大谷の真のライバルは現れるのか。注目だ。