ドジャース・大谷翔平投手(31)が3年連続4度目のMVPに輝き、祝福ムードに包まれている。
6月から二刀流を復活させた大谷は打者としても55本塁打を記録し、ナ・リーグで満票の文句なしの受賞。これで大谷の前に立ちはだかるのは通算7度のMVP受賞歴を誇るバリー・ボンズだけとなった。
米メディア「クラッチポインツ」は14日(日本時間15日)、「多くの偉大な選手たちがたゆまぬ努力で技を磨くが、日本のスーパースターには遠く及ばない。彼は技術、体格、筋力、スピード、精神力を組み合わせた説明のつかない存在だ」と大絶賛。「大谷翔平がバリー・ボンズのMLB記録である7度のMVP受賞を塗り替える理由」として要因を並べた。
まずはライバルの〝不在〟で「大谷の輝きは疑いようがなくナショナル・リーグでも好位置につけている。その状態が続く限りMVPのトロフィーを持ち帰り続けるだろう」とズバリ。ソトら並みいる好打者がいても「ジャッジのようなWARマシンがいなければ今後もナ・リーグを支配し続けるだろう」と、ア・リーグのMVP男が移籍してこない限りは〝大谷時代〟が続くとみている。
2つめは大谷を唯一無二の存在に押し上げている二刀流だ。「大谷の優位性は単に競争相手が弱いからではない。打席でもマウンドでも圧倒的な活躍を見せているからこそ、この地位を勝ち取っている」。懸念材料があるとすれば、二刀流が継続困難となるケースだ。同メディアは「彼が健康であれば理論上、彼以外に誰もMVPは取れない」と言い切っており、投手か野手だけになることがあれば、独走状態が崩れると占った。
そして最後は〝反則〟だ。現役時代のボンズについて「ボンズは故意に使用したことを否定しているが、パフォーマンス向上薬が驚異的な記録達成を後押しした可能性が高い」とし「現代において、ステロイドなしで7度のMVP獲得記録を更新することは過酷な使命となるだろう。しかし、繰り返しになるが理屈が通用しない」と伝えた。
つまりは大谷のMVP記録更新は確実。ジャッジがナ・リーグに籍を移し、大谷がケガなどの理由で二刀流をできなくなり、厳しい検査をすり抜けて禁止薬物を使用する選手でも現れなければ、大谷を止めることはできないということだ。故障への懸念は常に付きまとうものの、大谷が異次元の存在として広く認知されていることは間違いない。












