阪神は16日の秋季キャンプ第4クール2日目に行われた練習試合・中日戦(安芸)に0―4で零封負け。試合後、藤川球児監督(45)はコーチ陣に加え、藤田健斗捕手(24)、2024年育成ドラフト2位ルーキー・嶋村麟士朗捕手(22)をグラウンドに集め、じっくりと話し合った。「課題が出たからいいんじゃないか、というところですね」と総括しつつ、それぞれに求めるポイントを示した。
指揮官は嶋村について来春キャンプでの一軍・宜野座組入りを明言し、「リードの配球に関しては理解できる部分がありましたし、良かったんじゃないかと。キャッチャーとしてのすわりもいいですし、フレッシュですしね」と評価。育成選手ながらリード面での伸びしろと、センスを感じた様子だ。
プロ6年目となる藤田には、あえて〝型を崩す〟ことを提案したという。「型にハマっているというか、型がしっかりあるので。それを崩していこうかと。一軍でマスクをかぶっていくような、生きたリードをオフに向けて勉強しようと言いましたね」。
この日はイニングごとに捕手を交代する珍しい形となったが、それも評価材料になったという。火の玉指揮官は「リズム的にどうかというのもありましたが、交互にマスクをかぶったことで見えるものもあった。藤田は真面目な選手なので、一度解かないとといけない部分を感じましたね」と振り返っていた。
対照的な評価となった若虎2人。虎将は一軍定着へ向けた課題をそれぞれに託した形となった。












