ダルビッシュ有投手(39)、松井裕樹投手(30)が所属するパドレスは14日(日本時間15日)、サイドラー家が球団の売却も含め、球団オーナーとしての選択肢を検討すると発表し、地元紙サンディエゴ・ユニオン・トリビューンやMLB公式サイトなどは「パドレス売却を検討へ」と伝えた。

 パドレスはオーナーだったピーター・サイドラー氏が23年11月に死去。経営権を巡って親族が対立した後、長兄ジョンさんが経営責任者に就いている。

 ジョンさんは「ピーターの功績とパドレスへの愛情を尊重し、フランチャイズの長期的な成功の基盤を築くため、誠実さとプロ意識を持ってこのプロセスに取り組んでいきます」との声明を発表。

 その上で、「26年シーズンに向けての準備を行い、パドレスは選手、従業員、ファン、そして地域社会に引き続き重点を置きながら、ワールドシリーズ優勝に向けてあらゆるリソースを投入していきます。我々はチーム、ファン、そしてサンディエゴの地域社会に対し、引き続き全力で取り組んでいきます」という決意を表明した。

 MLB公式サイトは「このプロセスの詳細とタイムラインは概ね不透明である」と伝え、さらに「サイドラー家とパドレスは、このプロセスが完了するまでこれ以上のコメントは控えさせていただきます、と結んでいる」ことを付け加えた。

 プレラーGMは11日(同12日)にGM会議の会場で、今オフにポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す西武の今井達也投手(27)の獲得に興味を示した。今後の争奪戦に影響するかもしれない。