ドジャースは12日(日本時間13日)、ベン・ロートベット捕手(28)がレッズに移籍することを発表した。

 ロートベットは今季7月末のトレード期限でドジャース入り。ウィル・スミスやダルトン・ラッシングと捕手陣に負傷が相次いだ9月にメジャー昇格し、18試合に出場して打率2割2分4厘、1本塁打、10打点を記録した。9月6日(同7日)のオリオールズ戦では山本由伸とバッテリーを組み、9回二死までノーヒットノーランの快投をアシスト。正捕手のスミスが復帰するまでプレーオフには4試合に出場した。

 世界一連覇を果たしたチームを陰から支えたロートベットの退団には米メディアもざわついた。ドジャース専門メディア「ドジャース・ネーション」は「サプライズ」と速報し「ドジャースの捕手の厚みはすでに減少している。オールスターのスミスがレギュラーシーズン終盤に骨折を負い、そのわずか数日後にルーキー捕手のラッシングが負傷者リストに入ったとき、ロートベットの役割は重要なものだった」と指摘。「彼の守備能力とフレーミング能力はラッシングが負傷者リストから復帰した後も、欠かせない存在だった」とチームにとって大きな痛手となるとした。

「クラッチ・ポインツ」も「ドジャースはロートベットがチームにいた時間を最大限に活用し、その苦労のかいあってワールドシリーズ出場と優勝リンクを手にした。シーズン中の目立たない補強選手としては悪くない成績といえる」と、地味ながらも貢献度の大きかった控え捕手の放出に首をかしげ「ドジャースはロートベットの喪失を乗り越えられるのか?」と疑問を投げかけた。