日本共産党の小池晃書記局長は10日、国会内で会見。自民党が政治団体「NHKから国民を守る党」所属議員と参議院で統一会派を組んでいることに関し、高市早苗首相が「NHK党とは組んでいない」と答弁したことを批判した。
N党党首の立花孝志容疑者は9日、今年1月に亡くなった元兵庫県議・竹内英明氏の名誉を傷つけたとして名誉棄損(きそん)容疑で兵庫県警に逮捕された。
政治や選挙にもSNSの影響力が広がる中、インターネットで大きな存在感を示してきた立花容疑者の逮捕は耳目を集めている。
小池氏は「この問題で私は、竹内英明県会議員が自ら命を絶った直後にユーチューブの番組に出演し、本当に許されないことだということを話しました。改めて哀悼の意を表したいと思います。(竹内氏は)『あまりにも怖い』とおっしゃっていたという報道ですよね。許されない、事実無根の誹謗中傷に1人の方がなくなった事態について、NHK党の立花孝志党首の責任は極めて重要だと思います」と語った。
高市首相はこの日に行われた衆院予算委員会で、自民党がN国に所属の斉藤健一郎参院議員と統一会派を組んでいることに対して野党議員から追及を受けるも「自民党は参院で無所属の斉藤健一郎参院議員と統一会派を組んでおります。政治団体NHK党と組んでいるということではなく、会派名は『自民党・無所属の会』です」と説明。立花氏の逮捕についても「個別の事件に関するコメントは差し控える」と言及を避けた。
この対応に小池氏は「これはまったく筋の通らない言い訳だと思います。斉藤参院議員はいまもNHK党の副党首。私も確認しましたけど、まだNHK党のホームページで副党首と紹介されているわけで、この問題も自民党の責任がもちろん問われるのではないか。(高市首相は)〝ノーコメント〟で済まされる話ではない」と批判した。












