米国・AEWの「AEW COLLISION」が8日(日本時間9日)に放送され、AEW統一王者のオカダ・カズチカ(38)が「ドン・キャリス・ファミリー」のTNT王者カイル・フレッチャーに協力を申し出た。

 6月から「ドン・キャリス・ファミリー」に加わったが、ファミリーを支えてきた新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級王者KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)とは、緊張関係が続いている。フレッチャーは22日(同23日)のPPV「FULL GEAR」(ニュージャージー州ニューアーク)で、反則OKルールでマーク・ブリスコの挑戦を受ける予定。ドン・キャリスは「ブリスコが負けたらファミリー加入」の条件を課している。

 これについてフレッチャーがルネ・パケットのインタビューを受けているところで「カイル!」と言って、笑顔のオカダが割って入ってきた。続けて「残念だけど、竹下は君のサポートに来れない。だけど俺が来た。俺と君はドン・キャリス・ファミリーのキャプテンだ。『FULL GEAR』でマーク・ブリスコを倒した後も、俺たちは2人ともチャンピオンのまま。俺たちはプロトオカダになるんだ!」と言ってのけた。

TNT王者のカイル・フレッチャー (ⒸAll Elite Wrestling)
TNT王者のカイル・フレッチャー (ⒸAll Elite Wrestling)

 フレッチャーはオカダの加入前からファミリーで竹下と共闘してきた。そのフレッチャーのニックネームは〝ザ・プロトスター〟だが、竹下に代わってオカダがフレッチャーの相棒となり、〝プロトオカダ〟として活動していきたいという。オカダもファミリーのため「FULL GEAR」のフレッチャー vs ブリスコ戦に介入するということか。フレッチャーもオカダの申し出にまんざらでもない表情で「プロトオカダ…なかなかいい響きだ」と笑みを浮かべた。

 新日本の来年1月4日東京ドーム大会では、棚橋弘至との引退試合の相手に決定。9日の会見では、中指を立てた上に「AEWでは好き放題にやらせてもらってます」と語っていたが、その言葉通りで勝手気ままに動きまわっている。