新日本プロレス24日の愛媛・今治大会で、地元出身の上村優也(31)が凱旋勝利を飾った。
ファンで埋め尽くされた満員の会場で、上村が躍動した。ウルフアロン、ボルチン・オレッグと組み、極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の高橋裕二郎、ドン・ファレ、成田蓮と対戦。開始早々、場外乱闘に持ち込まれるが、5月3日福岡大会で対戦するウルフとファレがリングに上がり対峙。その後、地元のヒーロー・上村が登場すると、ひときわ大きな歓声が上がった。
これには「待ってました」とばかりにH.O.Tが主役にロックオン。ファレに踏みつけられると、金具がむき出しになったコーナーポストに投げつけられ、成田にパイプイスで痛めつけられるなど、ディック東郷にも加勢されてリンチ状態に。それでもウルフやNEVER無差別級王座戦で成田に挑戦するボルチンの奮闘を経て、再び上村にチャンスが到来した。
卑怯な急所攻撃を2度も受けて悶絶するも、地元ファンの後押しで奮起。終盤には裕二郎にピンプジュースを食らうが、カウント3は許さない。さらにBig Juiceをこらえると、カウンターで高さのあるドロップキックを放って反撃。カンヌキスープレックスで放り投げ、最後はライオンズシャイナーで3カウントを奪い、故郷に錦を飾った。
大歓声に包まれる中、上村は「勝ったぞー! 今日勝てたのはファンのおかげ、チームのおかげ。オレッグとウルフにもひと言もらいましょう」と仲間をたたえマイクを渡した後、最後に故郷への思いを語った。
「僕がプロレスを知ったのは、ここ、テクスポート今治です。あの頃、小学1年生だった僕が、時が流れてこうやってリングに立っています。ただ、プロレスラーになるだけが夢じゃないです。世界一のレスラーになるため日本中で世界中で戦っていきます! 今治のみんなのハートを熱くするのは、この俺! ヒートストームだ!。みなさん明日から熱くなっていこうぜ~オッシャー!」と声を張り上げ、割れんばかりの拍手を浴びていた。













