ソフトバンクの東浜巨投手(35)が9日にみずほペイペイドームの球団事務所を訪れ、国内FA権の行使に関する申請書類を提出した。

「やっぱりまだまだ一軍の舞台でしっかり投げなきゃ、投げたい、先発をやっていきたいっていう思いが一番強い」と出場機会への思いを口にした東浜。今季は7試合の登板にとどまったが、4勝2敗、防御率2・51の成績を残した。シーズン最終盤、短期決戦では救援としてベンチ入り。「そういう風にしてでも戦力として使っていただいて本当に感謝している。いろんなことを経験できた、濃い一年だった」と振り返った。

 右腕は「本当にぎりぎりまで悩んだんですけど、一番は出場機会というところ。他球団であっても、競争に勝ち抜かないとポジションはないと思っている。争いのスタートに立たせてもらえるところがあれば、ぜひ他球団のお話を聞いてみたいというのが率直な気持ち」と語った。球団からは宣言残留を認められている。

 東浜は亜細亜大から2012年ドラフト1位でホークスに入団。17年には16勝5敗で最多勝のタイトルを獲得した。22年5月11日の西武戦(みずほペイペイ)では球団史上3人目となるノーヒットノーランを達成。プロ通算13年で76勝46敗、防御率3・30。推定年俸は1億5000万円で獲得には金銭または人的補償が必要なBランクと見られる。