女子プロレス「スターダム」が4日に都内で会見を開き、渡辺桃(25)と前ワンダー王者のスターライト・キッドが負傷箇所の治療のため、当面の間欠場することを発表した。

 渡辺は前日の大田区大会でワールド&STRONG女子王座を保持する上谷沙弥に挑戦。20分を超える激闘の末、惜敗を喫し2冠取りを逃した。バックステージで渡辺はヒザを痛めていたことを明かし欠場することを示唆していた。

 この日の会見で欠場が発表された渡辺のコメントを岡田太郎社長が代読した。渡辺は「ヒザの治療でしばらく休むことになった。いろいろ楽しみにしてたであろうクソどもには申し訳ない…とは思っていない。これは私がより最強になるために必要な時間だ。めちゃくちゃ強くなって帰ってくるブラックビーチを楽しみに待っとけばいい」とし「あと一つ。5★STARも昨日のタイトルマッチも私がやると決めて、私の出せる全力でやった結果であることに変わりはない。全力でやって優勝して全力で挑んで負けた。ケガを負けた言い訳にはしない。だけどこれからの私を考えて今休む。またなクソども」とファンへメッセージを送った。

 また前日の大田区大会で小波に敗れワンダー王座から陥落したスターライト・キッドは試合中に左腕を負傷、しばらくの間欠場することが決定。復帰時期は未定だという。

 現在、2人に加え舞華や羽南など主要選手が欠場中。9月末から欠場していたAZMや鈴季すずは先月27日の後楽園大会から復帰したばかりだ。欠場者が増えている状況に岡田社長は「欠場者が増えていることは会社としても自覚しておりますが、今このリングが激しくなる中、大事に至る前に、そしてケガをしてしまった場合にはお休みして回復してより良いパフォーマンスを、そして選手生命をしっかりと長引かせるような形で選手と会社でコミュニケーションをとってやってきます。ファンの皆さまには申し訳ない思いもありますが、ご安心してお待ちいただければと思います」と説明した。