強力鷹打線の猛攻に屈した。阪神はソフトバンクとの「SMBC日本シリーズ 2025」第2戦(26日、みずほペイペイ)に1―10で敗れ、対戦成績は1勝1敗のタイとなった。

 先発を任されたジョン・デュプランティエ投手(31)は1回2/3、52球を投げて、6安打3四球7失点。8月9日のヤクルト戦(神宮)以来となる復帰戦でまさかの大乱調となり「悪い登板だった。チームのために自分の仕事をすることをまっとうできなかった」と唇を噛んだ。

 1点リードの初回は一死一、二塁から4番・近藤を空振り三振に仕留めて立ち直ったように見えたが、続く栗原に132キロのナックルカーブを右前に運ばれ、同点とされた。なおも二死一、二塁で6番・山川の適時二塁打を浴びてこの回3点を献上。試合の主導権をあっさり奪われた。

 2回も悪夢が待っていた。二死一塁から俊足・周東に左中間への適時三塁打を許すと、暴投と近藤の適時二塁打で6点目を献上。藤川球児監督(45)から交代を告げられて降板となり「本当に悪い1日だった。特に言い訳はなく自分の投球、制球ができなかったことが原因だった」と反省しきりだった。
 
 緊急登板となった2番手・岩貞も山川のシリーズ1号の3ランを被弾。回またぎとなった3回には、柳町の打球が左肩付近を直撃し負傷交代と泣きっ面にハチだった。6回以降はリリーフ陣が無失点リレーを見せたが、序盤の〝投壊〟も大きく響いて大敗を喫した。