楽天1位・藤原聡大投手(21=花園大)が笑顔で仲間の拍手にこたえた。花園大初のプロ野球選手の誕生となり、歴史を刻む藤原はマイクを握り「野球人生を自分の力で切り開いていけるよう頑張りたい。4年間、自分のやってきたことがこういう結果になってうれしい。信念を貫いて野球と向き合っていく」と誓った。

 京滋大学リーグ4年間で45試合に登板して20勝7敗。高校3年の春に内野手から投手に転向し、花園大では球速が143キロから156キロにまでアップした。トレーナーと筋肉の使い方を研究し、ユーチューブで西武・今井、日本ハム・伊藤、パドレス・ダルビッシュらの投球を参考にしてきた。

 カーブ、チェンジアップ、フォークも操るが、持ち味は気迫あふれる投球。急成長を遂げた右腕は「まっすぐに一番自信を持っていて、気持ちのこもった投球を見てほしい。160キロ出るように頑張ります」とアピールし「他球団になってしまうけど、西武の今井達也選手のような絶対にチームを勝たせる、チームのために投げているという姿にあこがれている。先発なら10勝。生涯100以上を目指したい」と力を込めた。

 仙台には行ったことがないが「牛タンが好き」と笑顔。花園大OBのお笑い芸人・安田大サーカスのクロちゃんがXで「入団すれば花園大から初のプロ野球選手になるしんよー!! プロ野球の後輩ができるしんよー! おめでとう!!」と投稿したことを聞くと「ありがたいです。もしお会いできたらあいさつしたい」と楽しみにした。