阪神・石井大智投手(28)が、14日の甲子園全体練習で最終調整。15日からDeNAとぶつかるCSファイナルステージ(甲子園)に向けて「緊張はしてますけど、ファンと一緒に戦うので後押しを受けて頑張りたいです」と意気込んだ。

 クライマックスシリーズは3年連続の出場となり、ここまで無失点を継続している。しかし、昨季はファーストステージ第1戦で7回一死一、三塁で登板するも、オースティンの右中間への適時打で2点を献上。「去年は桐敷の(出した)ランナーを返していますし、そういう数字が並んでいるだけ。前の2年間と全然違うのでプレッシャーだったりも感じざるをえないというか」と率直な胸の内を明かした。

 それでも藤川球児監督(45)からは「今までやってきたことをやってくれれば」と声もかけられたといい「自分の選択した道を信じて頑張っていきたい」と言葉に力を込めた。

 シーズンでは防御率も驚異の0・17をマークし、NPB新記録となった50試合連続無失点も継続中。だが、12日のシート打撃では、チームメートのヘルナンデスに痛打を浴びたことから「この前、点を取られてるんで。もうなくなってます。ヘルナンデス、いいバッターです」と苦笑いを浮かべながら話していた。

 チームをけん引した右腕がポストシーズンでも無双ぶりを発揮し、2年ぶりの日本一へ導く。