「2025 パーソル クライマックスシリーズ・パ」ファイナルステージは、王者ソフトバンク―日本ハムによる昨年と同じ顔合わせで15日からみずほペイペイドームで行われる。
古巣との対戦となるホークスの上沢直之投手(31)は、13日に本拠地で行われた投手練習で調整。昨年のチームは3連勝でスイープしたが、倉野投手コーチが「僕自身の感覚としては、去年のようにはいかないとは思っている」と語ったように、今季優勝争いを繰り広げたライバルは脅威だ。チーム内からも「先発がどれだけ投げられるか」という声が上がるだけに、後半戦で調子を上げてきた上沢にかかる期待は大きい。
気の緩みは一切ない。9月27日にリーグ優勝を決めた後もイニングこそ少ないものの、三軍戦の調整登板を含めて中6日での登板を続けてきた。シーズン最終戦となった今月3日の試合も「優勝前までの登板と同じルーティン、同じ気持ちの入れ方で(試合に)臨むこと」と登板するなど、緊張の糸を切らせた様子はない。
CSでの登板となれば日本ハム時代の2018年以来、7年ぶり。当時はホークスを相手に第1戦のマウンドを任されたものの、3回7失点と結果を残せなかった。これまでのキャリアでは短期決戦で3度先発を任されて白星なし。だが、本人によると「(短期決戦への)怖さは特にない。楽しみの方が大きい」と苦手意識はない。一発勝負にかける思いは強く、これまでの「苦い思い出」が詰まったファイルを勝利で上書きしたいところだ。
「一緒にやっていたチームメートも多いので。対戦するのは個人的には楽しみ」と古巣との対決を心待ちにした上沢。チームを勝利に導く投球を披露できるか。












