カブスの今永昇太投手(32)は6日(日本時間7日)、敵地ミルウォーキーで行われたナ・リーグ地区シリーズ(NLDS=5回戦制)第2戦に先発し、2回2/3を投げ、5安打4失点、3三振と精彩を欠き、ポストシーズン(PS)初黒星を喫した。一方、「4番・右翼」で先発した鈴木誠也外野手(30)は初回に先制3ランを放ち、3打数1安打3打点。チームは3―7で連敗し、3勝で突破の短期決戦で王手をかけられた。
鈴木のバットがPS2本目のアーチを叩き出したのは初回死一、二塁だった。左腕アシュビーのカウント1―1からの3球目、真ん中高の92・5マイル(約148・9キロ)のチェンジアップを完璧に捉えた。角度26度、打球速度111・7マイル(約179・8キロ)のロケット弾は左中間2階席へ一直線。飛距離440フィート(約134・1メートル)の特大の先制3ランとなり、PS初先発の今永を援護した。
今永は初回簡単に二死を取ったが、3番コントレラス、4番イエリッチに連打で二死一、二塁とピンチを招く。続くボーンに痛恨の同点3ランを被弾。フルカウントからの6球目、93・4マイル(約150・3キロ)の内角ストレートを左翼席に運ばれると首をひねった。被弾前、「今年のイマナガは初回の失点が多い」と指摘していた米TBSの実況アナウンサーは「これで、11試合連続の被弾となりました」と伝えた。
2回は三者凡退で終えたが、3回二死無走者で3番コントレラスにカウント1―1からの3球目、90・7マイル(約146キロ)の内角ストレートを左翼2階席へ運ばれ、3―4と勝ち越しを許した。続くイエリッチに右前打され、ここで無念の降板となった。
カブス打線は2番手ミジオロウスキーに3回1安打とねじ伏せられると勢いを止められた。6回以降、パトリック―ケーニッグ―メギル―ウリベの継投に無安打6三振で走者を出すことすらできなかった。
鈴木も3回一死無走者で四球、5回一死一塁は一邪飛、8回一死無走者は左飛に終わった。
王手をかけられたが3戦目と4戦目は本拠地シカゴに戻る。地元ファンの熱烈な声援を力にまずは1勝。3連勝で大逆転のリーグ優勝決定シリーズ進出を目指す。












