新日本プロレス6日の後楽園ホール大会で海野翔太(28)がIWGPタッグ王者のOSKAR(27)にシングルマッチで勝利し、ベルト奪取へ弾みをつけた。

 海野は9月28日神戸大会で上村優也とともにOSKARとYuto―ICEの「ノックアウトブラザーズ(K.O.B)」に宣戦布告。13日両国国技館大会でのタッグ王座挑戦が決定している。

OSKAR(上)の巨体をジャーマンで投げる海野翔太
OSKAR(上)の巨体をジャーマンで投げる海野翔太

 試合は両者一歩も譲らぬ意地の張り合いとなった。海野はネックハンギングボムを狙ったOSKARをカサドーラで丸め込むが、カウント2でキックアウトされる。追撃のラリアートはかわされ、チョークスリーパーで捕らえられてしまう。万事休すかに思われたが、ヘッドバットで脱出。OSKARのビックブーツを回避すると渾身のラリアートをさく裂させ、最後は必殺のSecond Chapterで3カウントを奪った。

 試合後バックステージでは「俺と上村より先にIWGPと名の付くベルトを取っている。悔しいだろ、どう考えても」と後輩のK.O.Bへのジェラシーを口にした。決戦に向け「お前らの言うケンカってこんなもんか。両国でさらにパワーアップした俺らでお前らの前に立つ。その時はベルトをいただくからな」と意気込み、控室へと引き上げていった。