新日本プロレス6日の後楽園大会で、IWGPジュニアヘビー級王者のエル・デスペラードが「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のDOUKI(33)に敗れ、9度目の防衛に失敗した。
ここまで同王座歴代2位タイとなる8度の防衛に成功しているデスペラードはこの日、前王者のDOUKIを迎え撃った。今年の1月4日東京ドーム大会ではDOUKIの左肘負傷によるレフェリーストップで王座が移動。9か月の時を経て、完全決着戦の舞台が整った。
しかし、6月の戦列復帰を機にH.O.Tに加入したDOUKIは、前戦とは別人だった。左ヒザに集中砲火を浴びせたデスペラードは、グラウンドドラゴンスクリューからヌメロ・ドス(変型マフラーホールド)に捕獲する。すると、ここで退場させられていたDOUKIのセコンド・SHOが乱入。トーチャーツールでカットされ、デスペラードのセコンド・KUUIKAIもトーチャーツールのエジキとなってしまった。
デスペラードも意地を見せ、SHOをロコ・モノで排除し、DOUKIから鉄パイプを奪って一撃。さらにはピンチェ・ロコをさく裂させたが、レフェリーが場外でダウンしていたためカウントが入らない。さらに場外からSHOの鉄板攻撃を浴び、DOUKIにイタリアンストレッチNo.32で捕獲されてしまった。
その状態のままSHOに鉄板攻撃を連打されたデスペラードは、完全グロッギーに。SHOによってリングに戻されたレフェリーが試合続行不能と判断し、無念のレフェリーストップ負けとなってしまった。
デスペラードは無言で控室へ。後味の悪すぎる決着に会場からは大ブーイング。「帰れコール」が響き渡る中、ダメージの深いDOUKIに代わってSHOが「アホどもはさっさと帰れ。帰るのはお前らの方じゃ」とマイクアピールするバッドエンド中のバッドエンドとなった。














