ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が4日(日本時間5日)、フィリーズとの地区シリーズ第1戦で値千金の逆転3ランをかっ飛ばした。
2回に先制され、打線は5回まで無得点。6回にキケの2点適時二塁打で1点差に迫ると7回に試合をひっくり返した。二死一、二塁から相手3番手・ストラームが1ボールから投じた2球目の直球を完璧に捉え、右中間席に放り込んだ。押せ押せムードで盛り上がりまくっていた敵地は一転して沈黙。ポストシーズン初登板を果たし、6回3失点だった大谷もベンチで両手を挙げ、柵から身を乗り出す興奮ぶりだった。
T・ヘルナンデスは2回に3点を先制された右翼守備で、右中間に転がってきた打球を全力で捕球に向かわなかったことが2点適時三塁打、その後犠飛につながったとして批判が寄せられていた。米サイト「クロッシング・ブロード」もフィリーズ側の視点から「もしT・ヘルナンデスにやる気があったら二塁打になっていただろう」と指摘し「フィリーズの選手がやったらどうなるか想像できるか? これは47試合目なんかじゃない。プレーオフだ! 学内リーグじゃないんだ!」とぶった斬っていた。
同時に「信じられないプレー。この男があとで3ランを打たなければいいが」と危惧していたが、その悪い予感が的中した格好。守備も安定することに越したことはないが、ミスを帳消しにしたことは確かといえそうだ。












