阪神・才木浩人投手が4日に甲子園球場で行われた全体練習終了後、報道陣の取材に応対。セの全日程が終了したことを受け、自身初のタイトルとなる「最優秀防御率」受賞の喜びを語った。

 プロ9年目の今季は24試合に先発登板し、12勝6敗。計157イニングを投げ切り、防御率1・55でリーグ制覇に貢献した右腕は「うれしく思います。一番取りたかったタイトルなので。点を取られていないというところは良かったのかな」と笑顔。150キロ以上を常時マークする直球と、鋭く落ちるフォークを武器とする本格派は「運の良さもあったかもしれませんが、走者を背負っても直球で押し切ることができたかな」と充実感を漂わせた。

 今後は15日に開幕するCSファイナルステージ(甲子園)へ向け、宮崎フェニックスリーグなどで調整に臨む。一戦必勝のポストシーズンへ「先発として『ゲームをつくる』ことよりも、チームが勝てることを念頭に置きたい。7回2失点ならOKではなく、5回までをゼロに抑える方がいい」と抱負を口にし「ウチはリリーフの層が厚いので最初から飛ばしていきたい。それがいい結果につながれば」と2年ぶりとなる日本一へ意欲を燃やした。