東京女子プロレスのプリンセスタッグ王座を保持する上原わかな(29)が、〝大食い魂〟を炸裂させる。

 9月20日の大田区大会で上福ゆきとのタッグ「Ober Eats(オーバーイーツ)」で「享楽共鳴」こと中島翔子(34)、ハイパーミサヲ組を破り同王座を奪取。上原は初めてのベルト戴冠となった。V1戦(18日、東京・後楽園ホール)ではまなせゆうな&凍雅を迎え撃つ。

 4人は2日に都内で開かれた調印式に出席。大食いタレントとしての一面も持つ上原は同期の凍雅に対抗心を燃やしつつ「私大食いだけは誰にも負けないので、私の方が凍雅さんとまなせさんを丸飲みして食い尽くしたいと思います」と宣言した。

 同王座戴冠直前には試合中に3本の歯が折れるアクシデントにも見舞われた上原だったが、そこから上福との絆を深め同王座奪取につながったと振り返った。「小さい頃から親に歯の矯正をしてもらって、ホワイトニングにも通ってめっちゃ大事にしてた歯を失った時は、リングに立てないんじゃないかぐらいまで落ち込んだ。でも上福さんが支えてくれて。上福さんがいなかったらこのベルト取ることができてなかった。その犠牲があって取ったベルトなので、本当にこのベルトは絶対に渡さないって気持ちがめちゃめちゃ強いです」。

 これには上福も「私は中学校2年生の時に先輩といろいろあって前歯が1本なくなりました。その時に私の母親は『1本折られたら2本折り返してこい』と言っていました。なので上原が落ち込んでた時には『歯がないのはしょうがない。だからその分頑張るしかない。そんなんで泣いちゃダメ』と言ってさらに泣かせました。なので、ここの絆はとても深いし『私頑張るので上福さんも歯折ってくださいよ』って言われたら余裕で折れます。だから負ける気がしない」と言い切った。

 最後に上原は「1個言いたいことがあります!」とおもむろに挙手すると、「まなせさんは上福さんと昔タッグパートナーだったと思うんですけど、今は私が上福さんのタッグパートナーなので。ずっと引っ張ってもらってばかりなんですけど、今後は背中を追いかけるんじゃなくて、タッグパートナーとして肩を並べて進んでいけるようにやっていくので。今回この試合で私がまなせさんよりもいいタッグパートナーっていうのを証明したいです」と訴えた。