DDTのKO―D6人タッグ王者・武知海青(27)が〝二刀流レスラー〟として〝プロレス王〟鈴木みのる(57)に挑む。

 LDH所属の16人組ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」のメンバーでもある武知は9月28日の後楽園大会で上野勇希、To―yとともに岡谷英樹&MJポー&イルシオンを破り、デビュー5戦目にしてベルト初戴冠となった。

にらみ合う鈴木みのる(左)と武知海青
にらみ合う鈴木みのる(左)と武知海青

〝パフォーマーとプロレスラーの二刀流〟を武器に唯一無二の存在感を放っている武知は同30日、都内で行われた会見後に取材に応じた。「少しずつ自分がやりたいプロレスが明確に見えてきた。これ(二刀流)をやっている僕にしか出せないものがあると思う」と成長を実感していた。

 課題だったのが肉体改造だ。武知はプロレスデビュー前には76キロだった体重を84キロにまで増やしたという。「もともと体脂肪率は5%以下だったけど、それだとケガしやすかったり、リングの上では映えなかったりした。一気に増やしすぎると今度はダンスに支障が出るので『慣らして、増やして』を繰り返さないといけなかった」と苦労を語った。

 スケジュールも過密だ。THE RAMPAGEのメンバーとして、11月1日に沖縄で全国ツアーの最終日を迎えた後、翌々日の3日には秋のビッグマッチ・両国国技館大会を迎える。「どっちにも全力です。どっちか手を抜くということは絶対したくない」と拳を握った。

 そんな武知の次なる〝壁〟は6人タッグ王座の次期挑戦者・鈴木みのる、HARASHIMA、高鹿佑也組だ。この日の会見では、みのると激しい視殺戦を繰り広げたが「めちゃくちゃ足が震えました」と圧倒されたことを告白。しかし「芸能人だということを抜きにして、愛をもって戦ってくれそう。しっかり頑張りたい」と19日後楽園大会での決戦へ改めて意気込んだ。