卓球のWTT中国スマッシュ(28日、中国・北京)、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランキング33位の平野美宇(木下グループ)は同1位の孫穎莎(中国)に1―3で敗れるも、意地を見せた。

 平野は深セン大学チームの一員として中国・超級リーグに参戦。孫穎莎とはチームメートでダブルスも組んだ。5月の世界選手権シングルスでは2回戦敗退に終わり大粒の涙を流したが、世界女王との共闘には中国メディアから「平野美宇のキャリアにおける大きな転機となった」との声も上がっていた。

 この日の一戦は第1ゲームを5―11で落とすも、第2ゲームを11―5で奪い返す。第3ゲームはギアを上げた孫穎莎に屈する。それでも第4ゲームは一進一退の攻防を繰り広げる。激しいラリーや巧みなサーブで孫穎莎に揺さぶりをかけたが、勝利には届かなかった。