ナ・リーグ西地区のドジャースが13年年連続のポストシーズン進出を決めた19日(日本時間20日)、同地区最下位に低迷するロッキーズにも小さな喜びが訪れた。本拠地エンゼルス戦に7―6で競り勝ち、シーズン42勝目に到達。121敗のMLBワースト記録を更新したホワイトソックスの昨季41勝を上回り、〝史上最弱〟を回避した。

 これには米メディアもざわついた。「CBCスポーツ」は「一時期、ロッキーズはホワイトソックスが記録を破ってから1年も経たないうちに更新しようと躍起になっているように見えた。コロラドは4月末に5勝25敗、5月末には9勝49敗だった。その時点でロッキーズは137敗のペースでホワイトソックスの記録に関する限り、十分な息抜きの余地があった」とまさかの〝V字回復〟に驚きを隠せず「どのチームも望んでいない記録はもう1年続く」とした。

 一方、地元紙「「ザ・デンバー・ポスト」は「ホワイトソックスの121敗という記録は安全」という見出しを打ち「観客はロッキーズがエンゼルスに7対6で勝利し、今季42勝目を挙げたのを目撃した。これにより、コロラドは野球界の恥辱を回避した。昨季41勝121敗だったホワイトソックスは、依然としてリーグ最下位の座を独占している」と〝ライバル〟との違いを強調するかのような論調で、この日の勝利を伝えた。