日本ハムは18日、ソフトバンク戦(みずほペイペイ)に2―3で逆転負け。首位とのゲーム差が「4・5」に広がり逆転でのリーグ優勝の可能性が遠のいた。

 2回に万波、山県の連打と四球で二死満塁の好機を作ると、続く野村が相手先発・大関から押し出し四球を選び先制。その後、同点にされたが4回一死二塁では再び野村が2番手・松本晴から中前適時打を放ち追加点を奪った。

 だが、この日は救援陣が踏ん張りきれなかった。

 先発・北山が1点リードの2回無死二、三塁から柳町の犠飛で失点。その後、降板する7回途中まで無失点で切り抜けたが、8回からこの日一軍昇格した3番手・古林が一死無走者から栗原に痛恨の一発を浴び同点に。さらに一死満塁から4番手・田中が代打・川瀬に押し出し四球を与え、これが決勝点となった。

 宿敵相手に痛恨の一敗を喫した新庄剛志監督(53)は試合後「いい試合だったね。さすが(リーグ)1位、2位の試合っていう感じでしたね」と笑み。「負けはしたけど、相手が強かった。いい粘りをしてね」とナインをねぎらい、終始明るい表情を浮かべた。

 また、8回に同点本塁打を許した古林については「あそこ(8回)でホームラン出ますかっていうね」と苦笑い。その上で「でもボールは悪くなかった。スピードガンというよりも(球の)出どころとか、球のキレとかね。ホームラン打たれた後にちょっと崩れましたけど。ボールは悪くなかったので。本人が一番悔しいと思うので。やり返すっていう気持ちはものすごく大事になってくるから。今後も(救援陣に)置いておきます」と引き続き中継ぎで登板させていくことを明言した。

 これで残り10試合で「4・5差」を追うことになったチームだが、指揮官は「何を言ったってもう10(試合)なんだから。思い切り全力を出し切って。10勝行く気持ちでやっていきます」。最後は自らの気持ちを切り替えるように気丈に振る舞っていた。