最後まで〝笑顔〟を貫いた。カーリングの2026年ミラノ・コルティナ五輪最終予選日本代表決定戦初日(11日、北海道・稚内市みどりスポーツパーク)、女子1次リーグが行われ、24年日本選手権覇者のSC軽井沢クラブは、22年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレ(LS)に4―13で敗れ、黒星スタートとなった。

 経験豊富なLSから主導権を握ることができなかった。第2エンド(E)に1点を先制するも、第3Eに2点を勝ち越されると、その後は4連続スチールなどで大量失点。スキップ・上野美優は「私たちチームにとって代表決定戦は初めて出る舞台。慣れないところもあるけど、全てを楽しんで、みんなで成長をすることを楽しみながら、大会を楽しみたい」と語っていたが、苦しい戦いを強いられた。

 それでも、選手たちは〝笑顔〟を忘れずにプレー。上野美は「チームとしては笑顔でやろうとはあまり確認していないが、代表決定戦は限られたチームしか出ることができない舞台。まずそこに幸せをすごく噛みしめていた」と振り返り、ショットの精度に苦しんだ場面でも「せっかく好きなカーリングをやっているのにカーリングがうまくできないのであれば、自分の感情のせいでカーリングができないのはもったいない。自分の中ではカーリング楽しいなと思いながらやった」と悲観することなく前を向き続けた。

 午後6時からは25年日本選手権覇者のフォルティウスと相まみえる。初戦の学びを生かし、白星をつかむことはできるか。