カブスの鈴木誠也外野手(31)は9日(日本時間10日)、敵地アトランタでのブレーブス戦に「3番・DH」で先発出場し、4打数1安打だった。打率2割4分3厘。チームは6―1で勝ち、連敗を3で止めた。これで貯金を19とし、ナ・リーグのワイルドカード争いで首位の座をキープした。
試合前にはカイル・タッカー外野手(28)が6日(同7日)にさかのぼって左ふくらはぎの肉離れで10日間の負傷者リストに入ったことが発表された。トレード期限の7月31日(同8月1日)にツインズから移籍してきたカストロが「7番・右翼」に入り、前夜の試合で右翼を守った鈴木はDHで先発した。
初回無死一、二塁は1ストライクからの2球目、右腕ストライダーの内角ストレートに差し込まれるが、深めに守っていた右翼手の前に落ちる右前打となり無死満塁。4番クローアームストロングは8球粘った末に右犠飛を放ち、先制点を挙げるが1点止まりとなる。
3回一死二塁は四球で出塁。中継局のリポーターが「カウンセル監督が鈴木誠也の打撃について、基本的に、空中に向けて引っ張った打球が完全に消えてしまっていると表現した」ことを紹介。さらには「(先週)土曜の試合後、彼はフィールドに戻って打ち込みをした。彼が言うには、自分のリズムを見つけようとしているのだとか。彼は打席でのリズムを完全に失ってしまったと感じているようだ。大リーガーはしばしば感覚を追い求めるものだが、今の彼はそのようだ」とリポートした。
2―1の5回一死無走者は外角低めのカーブに空振り三振。8回先頭は3番手の右腕ディアスのスライダーに捕ゴロ。9回一死無走者は4番手のシーボルドのチェンジアップに空振り三振だった。
ここまで27本塁打、90打点を挙げているが、オールスター戦後は打率2割、2本塁打、13打点と絶不調。8月6日(同7日)を最後に出場した30試合で本塁打が出ていない。9月の8試合で放った安打は6本で、全て単打。マルチ安打は1度もない。ポストシーズンは約3週間後に始まる。4月22打点、5月27打点、6月17打点と勝負強かった打撃のリズムをそれまでに取り戻したいところだ。












