カブスの今永昇太投手(31)は8日(日本時間9日)、敵地アトランタでのブレーブス戦に先発し、6回5安打3失点4三振無四球で今季7敗目(9勝)を喫した。クオリティースタート(6回以上投げ、自責点3以下)は7試合連続、今季12度目。打者23人に80球で、防御率3・21。「3番・右翼」で先発出場した鈴木誠也外野手(31)は4打数1安打だった。打率2割4分3厘。チームは1―4で敗れ、3連敗。
初回わずか7球で二死を奪ったが、3番アルビーズにカウント1―1からの3球目、甘く入った91・3マイル(約147キロ)のストレートを中堅左へ16号ソロを浴びる。さらに続くキム・ハソン(金河成)に中前打、5番ボールドウィンには中堅フェンス直撃の適時二塁打、6番アクーニャに中前適時打と3連打でさらに2失点して、0―3点とされた。
2回は10球で三者凡退。3回は先頭オルソンに右前打を打たれるが後続を抑え無失点。4回、カブス戦のテレビ中継では今永の出塁率がMLB全体で「タイガースのスクーバル(2割3分2厘)、(レンジャーズの)イオバルディ(2割3分9厘)に次ぐ、3位の2割4分4厘(この時点で素晴らしくいい)」とテロップをつけて紹介した。
この直後、捕手マグワイアのサインに何度か首を振って投げた先頭アクーニャへの初球はスプリットで空振り。続く2球目はサインに首を振らず、再びスプリットで空振り。そして3球目もストライクゾーンから外角低めに沈むスプリットで空振りを奪い3球三振。解説者は今永のスプリットを称えながらも「アクーニャの不振が続いている」と伝えた。
この後、ハリスを遊飛、オズナを遊ゴロに打ち取ると5回、6回も三者凡退。12者連続でアウトを奪って打線の援護を待ったが、7回にようやくショーの犠飛で1―3とするも2番手にマウンドに譲った。もったいない初回だった。












