オリオールズの菅野智之投手(35)は7日(日本時間8日)、本拠地ボルティモアでのドジャース戦に先発し、「1番・DH」で先発した大谷翔平投手(31)に先頭打者弾を含む2打席連続本塁打を浴びるなど3回0/3を投げ、7安打4失点1三振で今季8敗目(10勝)を喫した。防御率は4・57。チームは2―5で敗れ、3連勝を逃した。

 初回、いきなり大谷に先頭打者本塁打を浴びた。カウント1―0からの2球目、外角高めいっぱいに投げた94・4マイル(約151・9キロ)のシンカーを打球速度109・8マイル(約176・7キロ)の弾丸ライナーで中堅右の観客席に放り込まれた。先制の47号だ。連打を浴びて二死一、二塁のピンチを招くがロハスをスイーパーで遊ゴロに打ち取り追加点は許さなかった。

 2回は下位打線を三者凡退で片付けたが、3回先頭の大谷にまたしても一発を浴びる。2球続けたスプリットが外角に大きく外れカウント2―0とすると3球目、内角の94・9マイル(約152・7キロ)のストレートを中堅右へ運ばれた。2打席連続の48号ソロで0―2。続くベッツにも16号を左翼席へ運ばれ、0―3となる。

 4回無死二塁、7番キム・ヘソン(金慧成)の打球が右足首付近に当たり、マウンドに倒れ込んだ(結果は遊撃内野安打)。ベンチからマンソリーノ監督代行、トレーナー、通訳が駆け付けた。結局、肩を借りて右足引きずりながらベンチに戻り、そのまま降板となった。テレビ中継の解説者は「彼は自らやろうとしたと思う。彼はボールを蹴ろうとしたようだ」と解説した。

 マンソリーノ監督代行は試合後、「数日間様子を見ることになる。X線検査の結果は、幸運なことに陰性だった」と説明。これでシーズン終了とならないことを祈るばかりだ。