巨人は6日の中日戦(バンテリン)を5―4と逆転勝ちし、連敗を2でストップ。借金を2に減らした。阿部慎之助監督(46)は9回に劇的勝利のきっかけとなる同点タイムリーを放った坂本勇人内野手(36)に賛辞を贈った。
1点差ながら追い込まれた9回だった。泉口の死球で一塁に送られた代走・増田大が二盗を試みるもアウトに。しかし、二死から岡本、岸田、中山の3連打で一気に満塁のチャンスを迎える。ここで代打・坂本が打席に立つと、相手守護神・松山から二遊間を破る同点の中前適時打。これには阿部監督も「試合もなかなか打席もあげられないんですけど、さすがの一言ですよね」とプロ19年目のベテランを絶賛した。
これだけでは終わらず、またもや二死満塁から吉川のタイムリー内野安打で勝ち越しに成功。総力戦で竜に打ち勝った。
指揮官は「やること全てやってね。あの増田(大)の盗塁死も積極的に行ってくれて。そういうミスもありましたけど、最後は全員で勝った1勝だと思います」と目を細めた。
初回から先発・井上が細川とボスラーの2者連続アーチを浴びて一挙3失点。さらに2回にも一死満塁から田中の左前適時打で4点目を献上。点差を広げるも、巨人打線は諦めることなく3回キャベッジのソロから始まり、4回には丸、泉口の適時二塁打で1点差に。そして9回に劇的な勝利をつかみ取った。
「そういう力を持ってるって僕は信じてますし。だからこそ去年優勝できたし…。厳しいですけど諦めることなくみんな最後までやってくれてるんで。明日も必ず勝ってこの長い遠征を終わりたいなと思います」と阿部監督。7日の遠征ラストに向けても気合十分だった。












