巨人の杉内俊哉投手コーチ(44)が4日のヤクルト戦(岐阜)後、17安打12失点と打ち込まれた投手陣を振り返った。

 誤算が続いた。プロ初勝利をかけて先発した又木は初回に4番・村上に先制2ランなどを浴びるなど4回途中5失点で降板。なすすべなくKOとなった左腕について杉内コーチは「空振りがとれなかった。(前回の抹消後から一軍に)すぐ上げちゃって、課題を克服することなくこっちに来たので、こちらの責任もありますから」と擁護。その一方で「誰かを上げるでしょうね」と又木の抹消の可能性を示唆した。

 ヤクルト・村上には前日の同カードを含め計3発を被弾するなど投手陣は大苦戦。攻略の糸口がつかめずにやられ放題となっているだけに「(村上は)昨日のホームランで上り調子になってるんでしょうけど。あそこをなんとか『その前のバッターで打ち取って、満塁じゃなく勝負できてたらな』とか『初回ももう少し低くいってれば』とか。〝たられば〟なんですけどね、なんでも」と嘆くほかなかった。

 ペナントレースは終盤を迎え、先発ローテは離脱者が相次ぐ苦しい状況。同コーチは「今ちょっと苦しいですね。自信を持ってマウンドに送れるっていう先発陣がね、なかなかいないんでね」と胸の内も明かした。