カブスの鈴木誠也外野手(31)は5日(日本時間6日)に本拠地シカゴでのナショナルズ戦に「3番・DH」で先発し、4打数1安打、1得点だった。打率2割4分4厘。ナショナルズの小笠原慎之介投手(27)は6点ビハインドの5回から3番手で登板し、2回を1安打2失点、1四球で勝敗は付かなかった。防御率5・67。試合はカブスが11―5で勝ち、貯金21とした。

 初回一死一塁で右腕アービンの初球、ほぼ真ん中の90・6マイル(約145・8キロ)のシンカーに詰まらされるが、ゴロは大きく空いていた一、二塁間を破る右前打となった。一走ハップは三塁へ。アップルTV+の実況アナは「スズキ、バットを折りながらも逆方向へ。ヒットです」と伝えた。続くクローアームストロングの右犠飛で1点を先制すると、5番ホーナーの左二塁打で一塁から一気に生還し2―0。さらにはカストロが死球で出塁し、7番スワンソンが22号3ランを中堅左へ叩き込み、5点を先制した。

 6―0の2回二死無走者は真ん中高めのスライダーを打ち上げ、平凡な中飛。4回一死一塁は2番手の右腕リベルタの外角いっぱいのスライダーに見逃し三振。

 8―5の6回無死一塁で小笠原とメジャー初対決。初球のナックルカーブが暴投となり、無死二塁。チェンジアップ、スライダーを見逃しカウント1―2と追い込まれた4球目、外角へ逃げていく81・1マイル(約130・5キロ)のチェンジアップを打ち上げて中飛に倒れるが、二走ハップはタッチアップで三塁へ。続くクローアームストロングの左犠飛で9―5とリードを広げた。

 11―5の8回無死無走者は5番手の左腕ピルキントンから四球を選んで出塁するもホームを踏むことはできなかった。

 8月はわずか1本塁打、8打点、二塁打も4本に終わった。チームはワイルドカード争いトップで自身初のポストシーズン出場が近付いている。勝負の10月に向けて再爆発できるか。