バレーボール女子の世界選手権(3日、タイ・バンコク)で4強に進出した日本代表の躍進を、アジアのライバル・韓国も注目している。

 日本は3日の準々決勝で、オランダとフルセットの死闘を制して準決勝に進出。メダル獲得へ王手をかけた。この快進撃は長年アジアの強豪だった韓国でも話題を集めている。

 同国メディア「スポーツ韓国」は「日本の左右で双璧をなす和田由紀子と石川真佑が合計53点を叩き出した。日本の女子バレーボールは米国―トルコの勝者と対戦する」とその戦いぶりを報じた。

 その上で「韓国の立場では、隣国の日本は世界選手権4強まで行った。だが(韓国は)本大会にも出られなかったのでうらやましさしかない」と韓国バレーボールの低迷を受けて嘆息。「韓国は2018年には本選に出て17位、22年にも出て1勝を収め、20位をした。しかし、25年の世界選手権は本大会32か国に含まれなかった」と日本の躍進に羨望のまなざしだ。

 そして「キム・ヨンギョン引退後、低迷する国際競争力と日本との格差だ」とエースが育っていない窮状で韓国バレーボール界の今後を不安視していた。