バレーボール男子日本代表の主将・石川祐希(29=ペルージャ)が、チーム内で「スマート」がキーワードになっていると明かした。
世界選手権(12日開幕、フィリピン・マニラ)に向けた壮行試合が3日、東京・有明アリーナで行われ、世界ランキング5位の日本は同15位のブルガリアに接戦の末3―2で勝利した。
石川は第3セットまで出場し、第4セット以降はベンチから見守った。試合後にはチーム全体を「オフェンスではクイックパイプを増やそうということで、セッターがしっかり使ってくれていた。相手の守備がいいときもあったが、流れとしてはいい流れでバレーボールができている」と、かねてより注力していたブロックディフェンスに加え、攻撃面での収穫も口にした。
ブルガリアとの2試合を終え、世界選手権に向けては「(ブルガリアのように)若くて勢いのあるチームには、こちらからミスを出さないこと、もっとスマートにブロックのシャットを増やすなど、スマートに戦うことが重要だと思う」と分析。さらに「後半4、5セット目で後から出たメンバーは非常にスマートにリバウンドを取ったりして戦っていた。あのような冷静さと、ノッたときにもスマートな戦い方ができることが重要だと思う」と後半の選手の活躍をたたえた。
〝スマート〟という単語が繰り返し使われたことを報道陣から問われると「リバウンドとか、いちいち説明する時間がないので、チーム内でスマートという言葉を使えば、ただ全員が理解しやすいと思って使っている」と説明。試合後の会見で高橋藍(サントリー)も言及。「チームとして立て直すためにリバウンドを取ることや、ブロックアウトなどブロックを利用したプレー」と解釈している。チームで重要なキーワードになっているようだ。












