日本ハムは2日、ロッテ(ZOZOマリン)と対戦し8―6で辛勝。連敗を「2」で止めた。

 打線は3回無死一、三塁から水谷の中越え適時二塁打で先制。その後もレイエス、田宮の適時打などで5点を奪い試合の主導権を握った。

 さらに6回にも水谷の中前適時打や重盗などで3点を加点。相手先発・石川柊をマウンドから降ろし試合を決定付けた。

 投げては先発・伊藤が立ち上がりから相手打線に安打を許しながらも要所を締める投球。6回まで得点を許さなかった。

 8点リードの7回二死一塁からソトに11号2ランを浴びたが失点はこの2点だけ。8回からマウンドを託した救援陣が終盤に相手の猛攻を受け4失点したが何とかしのぎ、伊藤は7回9安打2失点で両リーグトップとなる今季13勝目を挙げた。

 試合後の新庄剛志監督(53)は大勝ムードから一転、救援陣が相手打線の猛攻を受けた試合内容について「2対0でいいゲームでしたね、って思えば楽ですよね」と冗談を交え苦笑い。「やっぱり(ロッテは)勢いがありますね。前の試合とその前の試合でソフトバンクさんにいい勝ち方をしてたので。まあ、すんなりとは終わらないと思ったんでダブルスチールとかで1点でも多く取っておこうと思って。あれが効きましたね。良かった、良かった」と大量点を奪った後も手を緩めず攻撃し続けた結果の勝利に胸をなでおろした。

 この日、首位ソフトバンクも勝利をしたためゲーム差は「1」のままだが、3日は二刀流ドラ1ルーキー・柴田が今季2度目の先発マウンドに上がる。

「柴田君が(明日は)完投してくれるから。いや、ないか(笑い)。明日、40球から50球の間でしょうね、投げても。でも、大したもんですよ。(柴田は)ついこの間まで(新庄監督の母校である)西日本短大付属高校と戦っていたんですから。それが今ではもう優勝争いで先発ピッチャーするぐらいなんですから。見る目あるわ、オレ(笑い)」

 最後は自らがドラフトで引き当てた新人右腕の好投を自信ありげに期待していた。