DDT30日の錦糸町大会で〝デスマッチのカリスマ〟葛西純の息子・陽向(21)がHARASHIMA(51)を相手にデビュー戦を行った。

 ゴングと共に発生した「葛西」コールに背中を押された陽向は、HARASHIMAとグラウンドの攻防を展開。さらにチョップやエルボーで果敢に攻めるとボディースラムで投げるなどした。だが、HARASHIMAから厳しさを叩き込まれるように強烈なキックで押し込まれると逆エビ固めで捕獲される。これはなんとか脱出したが蒼魔刀で打ち抜かれて3カウントを聞いた。

 感極まった様子でコメントスペースに現れた陽向は「1年前からDDTに入門して、つらいこととかたくさんあって何回もやめようと思ったけど、プロレスラーになれてよかったです!」と叫ぶ。目指すレスラー像を問われ「抽象的ですけど、1回見たら忘れられないような、ワクワクとかドキドキとか感情を揺さぶれるようなレスラーになりたいです」と意気込んだ。

HARASHIMA(左)を攻める葛西陽向
HARASHIMA(左)を攻める葛西陽向

 対するHARASHIMAは幼少期から知る陽向のデビュー戦の相手を務めたことに感慨深そうにしつつも、終盤に拳で殴り掛かってきたことに「いきなりグーで殴られたんで。デビュー戦で殴ってくるのはなかなかいないですから。頼もしい仲間がデビューしたなという感じです」と笑顔を見せた。