ソフトバンクは26日の楽天戦(弘前)に3―10で大敗し、今季3度目となる4連敗を喫した。辛うじてパ首位の座こそ死守したが、2位・日本ハムが引き分けたことでゲーム差はなくなった。
手痛い敗戦だった。同点の5回、名手・今宮の失策で先頭に出塁を許すと、中島にスクイズを決められ勝ち越しを許した。何とか粘りたい先発・大関だったが、ボイトに痛恨の7号満塁弾を浴びて一挙5失点。今季ワーストとなる6失点(自責1)で4敗目を喫した。小久保監督は「味方のミスの後、踏ん張ってくれと思っていたけど、あそこで勝負ありでした」とポイントを挙げた。
重たい空気がなかなか晴れない。前カードの日本ハムとの直接対決では有原、モイネロをぶつけるもまさかの同一カード3連敗。嫌な流れを止めたいところで自身9連勝、12戦負けなしと抜群の安定感を誇っていた左腕を投入したが、勝利とはならず。今年のホークスの根幹とも言える3本柱で、一つも勝ちを拾えなかった事実は痛い。
さらに、チームにとって〝泣きっ面に蜂〟なのが過酷な移動事情だ。この日、チームは試合後にバスで秋田のホテルへ。3時間を超える試合を行った後に2時間半以上の移動を強いられた。さらに道中ではトンネルが一部通行止めのため、最短距離では移動できない状況を強いられた。
相手も同じ条件とはいえ、チームはビジター8連戦の真っただ中。福岡―新千歳間を超える移動時間の座りっぱなしは身体にもこたえる。シーズンは終盤戦に突入し、腰の状態が万全とは言えない選手もいるだけに、チーム内からは気をもむ声も聞こえた。
チームは正念場。指揮官は「踏ん張りどころだけど、(残りは)29試合しかない。悔いの残らない戦いを続けるだけ」と必死に前を向いた。終盤の山場をどうにか乗り越え、リーグ連覇へ道筋をつけたい。











