オリオールズの菅野智之投手(35)は25日(日本時間26日)、本拠地ボルティモアでのレッドソックス戦に先発し、6回を2被弾を含む6安打4失点、6三振2四球で今季6敗目(10勝)を喫した。打者26人に87球、最速94・5マイル(約152キロ)をマーク。防御率4・06。「6番・DH」で先発した吉田正尚外野手(32)とは3度対戦し、四球、一塁内野安打、一直。吉田は第4打席で3番手右腕マーティンから右前打を放ち3打数2安打で打率を2割4分2厘に上げた。試合はレッドソックスが4―3で勝った。
初回、先頭アンソニーに対しカウント2―2からの5球目、93・8マイル(約151キロ)のストレートを右中間席に運ばれる先頭打者弾を浴び、いきなり先制点を許す。
テレビ中継を行ったNESNの解説者は「菅野は(それまで投げていなかった)高め(で凡退)を狙ったが、ロマン・アンソニーはそれを逃さなかった」と駆け引きを説明した。
2回一死、吉田にフルカウントからワンバウンドするスプリットを見逃され四球で歩かせるも後続を断ち無失点。その裏の攻撃で、カウザーの12号ソロで1―1の同点に追い付いてもらった。
3回は先頭に二塁打を許すなど二死一、三塁のピンチを招くが無失点。するとその裏、再びカウザーが二死満塁から2点適時打を放ち3―1と勝ち越してくれた。
4回一死から吉田にストレートを痛烈に弾き返され、これが一塁手のミットを弾く内野安打にされるも後続は打ち取った。
しかし、5回に痛恨の被弾。先頭から連打で無死一、二塁とピンチを招く。ブレグマンは左飛に仕留めるが、デュランに甘く入ったスプリットを中堅バックスクリーンへ。中堅手のカウザーがタイミングを計ってジャンプしたが、グラブはわずかに届かず13号逆転3ランとなった。
6回、先頭吉田をスプリットで力のない一直に打ち取ると、後続を連続三振に仕留めた。この回限りで降板。2球が悔やまれるマウンドだった。












