ノア25日の後楽園大会で、モハメド ヨネ(49)が自身の「30周年記念試合」に臨んだ。
この日の大会は「モハメド ヨネ デビュー30周年記念大会『DISCO BALL』」として開催され、ヨネはメインに出場。池田大輔、丸藤正道と組んで潮崎豪、石川修司、小峠篤司組と対戦した。
試合は、ゴング前から大「ヨネ」コールが発生だ。その声援に背中を推されるように先発したヨネは、潮崎と対峙。さっそくエルボーとチョップを交錯させて激しくやりあった。その後は石川ともどつきあいで会場を大いに沸かせる。終盤には孤立し、1対3の数的不利になる場面もあったが、気迫で切り抜ける。味方の援護も受けて小峠と一騎打ちの状況をつくり、キン肉バスターで仕留めて節目を自ら祝った。
試合後、笑顔で頭を下げたヨネは、来場者や関係者、選手への感謝を口にしてから「プロレスラーとしてプロレスの未知の扉を開いてくれた〝あの人〟が来てくれています」とデビューした「藤原組」の藤原喜明組長を呼び込み、花束を受け取ると抱擁で祝福を受けた。
続いてマイクを持った藤原組長は「ヨネ。30周忌…。じゃなかった30周年、おめでとうございます」と、まずはひとボケさく裂。さらに「昔、道場で〝道場結婚式〟をやったことがありまして。そこで彼が女装して、そのお尻を見て思わず欲情したことを覚えています。あれから30年…、誰しも歳を取るということです」とリアクションに困るエピソードを披露した。
さらに藤原組長は「師匠のカール・ゴッチの言葉です。『だれでも歳を取る。だけど年寄りになる必要なんかねえ』。歳を取っても気持ちだけは若くいろ、ってことです。若い時に鍛えるのは当然だけど、歳を取ったら鍛えなければ衰えるのは早い。そういうことです」と続ける。そして「1つ言いたいことがある。そのヘアスタイルはなんとかしろ。おかしいだろ!」と、いまさらな指摘で笑いをかっさらった。
恩師の言葉に苦笑いしながらもうなずいていたヨネは最後に「これからもプロレスを、そしてプロレスリング・ノアをよろしくお願いします。ありがとうございます!」と叫んで大会を締めた。













