逆襲の切り札にはなり得ないのか…。DeNAは24日の巨人戦(東京ドーム)に4―2で快勝し、連敗を「3」で止めた。

 最大のヒーローは先発したドラフト1位・竹田祐投手(26)で6回1失点の好投で2勝目。5回にはリチャードに看板を直撃する特大ソロを浴びた後、四球などで二死満塁のピンチを招いたが、丸を一ゴロで打ち取った。竹田は「ズルズルいかずに粘り強く投げられて、最少失点に抑えられたのがよかったと思います」とホッとした表情だった。

 一方、この日はイースタン・リーグのロッテ戦(浦和)で藤浪晋太郎投手(31)が調整登板。6回途中まで日本球界復帰後の最多となる94球を投げ、8安打4失点と期待を裏切る結果に終わった。四球は2個ながら、時折すっぽ抜ける癖は相変わらずで事実上のKOだった。

 藤浪は17日の中日戦(バンテリン)で初登板し、21日にローテーションの兼ね合いで一軍登録を抹消された。そこで気になるのが、ドラ1新人・竹田の次回登板。中6日であれば31日に本拠地・横浜でプロ初勝利を挙げた中日戦となる。ただ、同日は藤浪を最短で一軍登録できる日でもある。藤浪自身も中日戦で5回1失点と好投していたが…。

 三浦監督は竹田の投球を「真っすぐが非常に強かった。しっかり押し込めていたし、ファウルでカウントを取ってね。そこに(捕手の山本)祐大が緩い球をうまく交ぜて、バッテリーでよくやってくれた」とたたえ、藤浪の今後には「(ロッテ戦の)結果は聞きました。ちょっとだけ映像も見てます。これから(ファームの)コーチから報告が来るから、(次回登板の決定は)それを聞いてからですね」と言葉を濁した。

 次回登板は一軍なのか二軍なのか。決断が注目される。