いでよ、ペナント終盤のゲームチェンジャー&下克上への起爆剤。DeNA・三浦大輔監督(51)が今こそ〝キープレーヤー〟たちの発奮を期待している。
19日の広島戦(横浜)でチームは守護神・入江大生投手(23)がモンテロに勝ち越しの8号2ランを浴び、1―3で敗れて連勝は4でストップ。まだセ3位ながら2位・巨人とのゲーム差は1・5に広がり、3位・広島には3に詰め寄られた。
三浦監督は8回無死一、二塁のチャンスを作りながら、三森の送りバント失敗などで無得点に終わったことを「ミスもあって(点を)取り切れなかった」と反省。勝ち越し弾を浴びた入江については「フォークがゾーンに残って甘くなった」と指摘した。
先発の平良拳太郎投手(30)が両ふくらはぎ筋けいれん、中軸の宮崎敏郎内野手(36)も右脇腹筋けいれんで、それぞれ途中退場となるなどアクシデントも続出。まさに泣きっ面にハチだ。
しかし、たとえ優勝は難しくとも、CSや下克上を諦めるわけにはいかない。そこで一縷(いちる)の望みがかかるのが、復活が待たれる選手たちだ。
まず、10日に腰の違和感で登録抹消となったトレバー・バウアー投手(34)が、抹消期間前日9日から一軍に再合流。早速ブルペン入りした。
そのバウアーの次回登板について、三浦監督は「考えています。自分の頭の中では決めているかもしれません」と微妙な表現で早期復帰を示唆。
今季は4勝9敗、防御率4・30、自己ワースト6連敗中のバウアーだが、腰痛が完治し、本来の調子を取り戻したら心強い戦力となる。5月3日の巨人戦(横浜)のような完封投球ができれば言うことはないのだが…。
また、指揮官は藤浪晋太郎投手(31)の次回登板についても「決めてはいませんが、考えているところ」と明かした。
藤浪は17日の中日戦(バンテリン)で、5回5安打1失点1四球と合格点の投球を披露。中5~6日なら23、24日の巨人戦(東京ドーム)での先発が有力視される。
打撃で最も起爆剤の期待がかかるのはやはり筒香嘉智外野手(33)。打率はいまだ1割台ながら、13日のヤクルト戦(神宮)では代打で貴重な中押しの7号3ランを放って久々に存在感を示している。
三浦監督も、信頼度の高さをこう表現している。
「スタンドのファンの方たちもゴウがしっかり結果を出してくれれば雰囲気が変わりますから。チームにとっても大きな存在ですよね」
27年ぶりリーグ優勝は遠のいても、2位は十分に手の届くところにある。番長期待の選手たちがどれだけ貢献できるか。












