巨人・甲斐拓也捕手(32)が24日に都内の病院で画像検査を行い、チームドクターによる診断の結果「右中指中手骨頭骨折」と診断されたことが分かった。

 チームに激震が走った――。甲斐は前日23日のDeNA戦(東京ドーム)に「8番・捕手」で先発出場。6回の守備で本塁でのクロスプレーの際、右手が走者・蛯名のヘッドスライディングの〝下敷き〟となり、一時ベンチに戻って治療するアクシデントが起こった。

 阿部監督や首脳陣が心配そうな表情でベンチ裏を見つめていたものの、数分後に背番号10は駆け足でグラウンドへ。軽くキャッチボールをしてから競技を再開させた。再登場するや否や、ファンから健闘をたたえる拍手が送られた。

巨人・甲斐拓也(右)が負傷した前日23日の本塁クロスプレー
巨人・甲斐拓也(右)が負傷した前日23日の本塁クロスプレー

 だが、この日の試合前練習には姿を現さなかった。試合後に阿部監督は「ちょっとね、骨折しちゃったから。抹消して、(小林)誠司か誰か呼ぼうかな」と明言。続けて「もういる戦力でやんないといけないんでね。チームにとっても痛いですけど、もうやるしかないんでね」と力強く語った。

 阿部監督から背番号10を〝譲渡〟された甲斐拓也。シーズン中の復帰は絶望的か…。