女子プロレス「スターダム」の真夏の祭典「5★STAR GP」を初優勝した極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」の〝ブラックピーチ〟渡辺桃(25)が24日、都内で開かれた一夜明け会見に出席し思いを明かした。

 渡辺は23日の大田区総合体育館大会で元タッグパートナー・AZMとの優勝決定戦を制し、真夏の祭典初制覇を果たした。激闘から一夜明け午前10時に行われた会見に出席した渡辺は開口一番に「こんなに朝早く会見開くなんてバカなんじゃないの? 私、昨日の夜試合してたんだよ。それをこんな朝っぱらから呼び出して岡田(太郎社長)ふざけんじゃねえよ。マジで疲れてんだよこっちはよ! マジムカつく」と悪態をついた。

 話はAZMとの優勝決定戦に移り「優勝したのは必然の当然。そして相手がAZMになったのも私は必然かなって思ってた。この最高のシチュエーションで優勝できたことは、とってもうれしく思います」と喜びを明かした。
 
 だがまたすぐに不満気な表情を浮かべると「うれしいんだけどさ、今年の5★STARは誰でも出られた上に舞華も朱里もいない。私が優勝したところで、まだまだ強いヤツいるんじゃないかと思ってる。もっと強いヤツの中で優勝してこそ真の優勝だと思ってるから、また来年もこのブラックピーチが優勝してやるよ」と宣言した。

 同リーグ戦の優勝者は団体最高峰ワールド王座に挑戦することが通例だが、優勝した渡辺はどの王座に挑戦するか明言を避けたままだ。「私は昨日も言った通り少しも焦ってないし、このリーグ戦が挑戦者を決めるリーグ戦みたいに思われるのは私は嫌。私が私のやりたいことを決める。そして私のやり方でチャンピオンになるから。応援してくれてたヤツらには私がチャンピオンになる姿をもうちょっと待っててほしいなって感じかな」と呼びかけた。

 ブラックピーチの逆襲が幕を開ける。