パドレスのマニー・マチャド内野手(33)が〝打倒・ドジャース〟への執念を見せた。
22日(日本時間23日)に本拠地サンディエゴで行われたドジャース戦に「3番・三塁」で先発出場。1点を追う4回一死二塁の場面では相手先発・スネルから中前へしぶとく運ぶ適時打で同点に追いついた。好投を続けていたダルビッシュの黒星を消しただけでなくチームに勢いをつけ、一死一、三塁からボガーツの犠飛で勝ち越しにつなげた。
ただ、試合は最終盤まで2―1のロースコア。勝利を決定づけるためにもどうしても欲しかった追加点が、マチャドを突き動かした。8回二死三塁で、中前へ抜けそうな打球を遊撃手・ベッツに横っ飛びで捕られるとマチャドは何と一塁にヘッドスライディング。高校球児ばりの動きを見せ、飽くなき闘争心を体現した。
結果的にアウトになったものの救援陣の踏ん張りもあり、1点差のまま勝利。宿敵との3連戦初戦を白星で飾り、ドジャースと並んで同率首位に浮上した。
試合後のマチャドは、生中継した「BS NHK」のインタビューに胸に土がついたままのユニホーム姿で登場。珍しいヘッスラについて聞かれると「ヘッヘヘ」と照れくさそうな笑顔を浮かべ「振り返るとちょっと後悔している部分もあるけど、あそこはどうしてももう1点欲しかった。もしかしたらという感じだったので、何とかセーフになればと思って思い切ってヘッドスライディングで行った」と振り返った。
マチャドは20日(同21日)のジャイアンツ戦で今季21号を放った際、ダルビッシュから打撃に関する助言やヒントをもらっていたことを告白していた。そんな〝兄貴分〟の投球についても「今シーズンで一番いい登板だったんじゃないか。今日の登板は本当に良かったと思うし、たぶん1球だけミスがあってホームラン(フリーランドにソロを被弾)になってしまったと思うけど、それ以外は本当にいいピッチングをして勝利に結びつけてくれた」と感謝した。
ドジャー・スタジアムで対戦した前回の3連戦では12打数1安打とブレーキがかかり、チームも屈辱の3連敗を喫した。投打の中心選手の活躍で接戦をものにしたパドレス。両チームの対戦はますます白熱しそうだ。












