新日本プロレスのIWGP女子王座を保持する〝太陽神〟Sareee(29)が、女子プロレス「スターダム」の極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」に属する小波(29)へのリベンジに燃えている。

 スターダムの真夏の祭典「5★STAR GP」に初出場したSareeeは、勝ち点11でブルースターズBブロックを突破。準々決勝に駒を進めたが、渡辺桃に敗れ初制覇を逃した。今夏を振り返ったSareeeは「自分が優勝するって決めて出場したからには、優勝しないと意味がなかった。どれだけヘイトが来てやられても勝たないといけなかった。負けは負けなので。とにかく悔しいし、情けないです」と唇をかみしめた。

 リーグ戦後も止まることを知らないSareeeには、次なる挑戦者が現れた。準々決勝の試合後には、開幕戦(7月27日、大田区)で敗れた小波から黒スプレーを浴びせられ、同王座へ挑戦を表明された。

 激怒したSareeeは王座挑戦を受諾し、23日の大田区総合体育館大会での王座戦が決定した。「開幕戦で私に勝って今まで浴びたことなかった歓声を浴びた小波は、一日だけのヒロインになって浮かれたんだかなんだか知らないけど、5★STARで全く結果出せてなかったですよね? そんなヤツがこのベルトを取れるわけない。よく私の前に立てたなって感じですよ」と怒りが収まらない様子だ。

 だが開幕戦で小波にスリーパーホールドで絞め上げられ、レフェリーストップ負けを喫したことはトラウマになっていると明かす。「あんなふうに絞め落とされて意識がなくなったのはデビューしてから初めての出来事でした。あのスリーパーだけはちょっとトラウマですね…。でもやられたことは、倍返しするのが私なので」と不敵な笑みを浮かべた。

 5★STAR GPでは小波、渡辺に敗れ鈴季すずとは15分時間切れドローに終わった。小波戦後には、王者として2人を迎え撃つ覚悟はできている。「桃には負けて、すずとはドローで決着がつかなかった。2人には絶対にやり返さないと気が済まないので、そのためにも必ず小波から防衛します」と意気込んだ太陽神がリベンジの炎を燃やす。