新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」は17日の有明アリーナ大会で優勝決定戦が行われ、KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)がEVILを撃破し、初優勝を飾った。
「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の面々をセコンドにつけたEVILの極悪殺法に大苦戦を強いられた。試合に介入してきたディック東郷、ドン・ファレに加えてSANADA、高橋裕二郎、金丸義信、SHO、DOUKIの7人が退場すると、今度は成田蓮が乱入。しかし、ここはIWGP世界ヘビー級王者ザック・セイバーJr.が登場し、成田を連れ去って行った。
これでようやく1対1の状況が生まれ、互いに一歩も引かない意地の張り合いとなる。竹下は掟破りのEVIL(変型大外刈り)、ブルーサンダー、ダイビングセントーンで攻勢に出るも、裏EVIL、SCORPION DEATHLOCKで反撃を許した。
膝の痛みからワガママに行けない竹下は、急所攻撃からラリアートを浴びて窮地に。それでもEVILを回避する、とラストライドを発射して再逆転。最後は強烈なエルボーからレイジングファイヤーで3カウントを奪ってみせた。
2012年8月に現役高校生レスラーとしてデビューし、今年からは史上初となる新日本、DDT、米国・AEWの3団体所属選手に。唯一無二のキャリアを歩み、ついにG1の頂に到達したジ・アルファはリングの上で男泣き。
「やっぱりプロレスラーになって良かったです。俺が思うプロレスラーは、夢を見る者、夢をかなえる者、そして夢を与える者です」と語り始め「お前らよく聞けよ! そのプロレスラーの頂点に立ってるのはこの俺や。お前らの夢を俺に乗っけろ。まだ見たことのない景色見せてやるよ。世界のプロレスかい、まだまだ俺が面白くしてやる。それが俺からのメッセージだ。フロム・ジ・アルファ」と力強く宣言した。












